■「ラダー」>Ratherは、ラザーの方が原音に近い気がします。このあたり(http://www.npr.org/templates/story/story.php?storyId=4527879)を聞いても、「ラザー」に聞こえます。日本の主要メディアも「ラザー」表記のようですね。湯川さん独自のお考えであれば別ですが。
■「テキサス州議会議長だった」>テキサス州下院議長(state Speaker of the House)ですよね。(http://www.klru.org/texasmonthlytalks/archives/barnes/bio.asp)。2院制のようですから。
■「ブッシュ大尉」>空軍の1st Lieutenantなので、中尉ではありませんか?それと、いきなり中尉で任官したんですかね。このへん(http://en.wikipedia.org/wiki/George_W._Bush#Education.2C_military_service.2C_and_early_personal_life)見ると、やや疑問が。
■「エリングトン」>エリントンでは?
(http://iss.sfo.jaxa.jp/shuttle/flight/sts87/sts87photo_liftbef3.html)
■「キリアン大佐」>中佐ではありませんか?文書(http://www.cbsnews.com/htdocs/pdf/BushGuardmay4.pdf)にはLt. Col.とあります。
■「上官に宛てた」>72年5月4日の文書は「ブッシュ中尉宛て」、同19日、73年8月の文書もMemo to Fileですから、「備忘録」くらいでは。
■「父親のアラバマ州での選挙運動」>家族付き合いのあったWinton Blountの選挙運動(http://www.cnn.com/2004/ALLPOLITICS/02/13/elec04.prez.bush.texas.records/)
■「ブック」>Buckは、たぶん、「バック」の方が原音に近いのでは。バック・ロジャーズですよね。
■「ストート大佐」>准将(Brigadier General)との記載も(http://powerlineblog.com/archives/009118.php)。
■「圧力をかけられている」>かけられている対象は、Hodgesではありませんか?
■「文字同士のスペースが調整」>これだと、文字間の話に読めますが、proportionally spaced fontsとは「文字毎に文字幅が異なるフォントのこと」(http://www.webopedia.com/TERM/P/proportional_spacing.html)のようですが。
■「英語の場合、単語の途中で改行できない」>hyphenationというものがあるのでは(http://e-words.jp/w/E3838FE382A4E38395E3838DE383BCE382B7E383A7E383B3.html)。たとえば、このPDF文書(http://fpc.state.gov/documents/organization/57185.pdf)の3頁目には、単語の途中での改行がいくつも出てきます。
■「現在の英語の文書は…左端も右端もきれいに揃っているのが普通だ」>私の身の回りにある@某団体の募金要請の手紙A役所からの手紙A航空会社からのマイレージ報告書--などは、いずれも左寄せです。justification(行揃え)が「普通」かなあ。
■「文字間のスペースという点で」>ここ(http://littlegreenfootballs.com/weblog/?entry=12526)で言っている"The spacing"は、文字間(letter spacing)というより、語間や行間の話だと思います。(http://www.nakanihon.co.jp/Shimada/bunsyo/FTypeset/ChapF03.htm)
■「キリアン中佐」>大佐から降格されてますね(笑)。こちらが正しいのでしょう。
■「マリアン」>マリオン(Marion)では。
■「数多くの…自信をもって報道した」>このリリース(http://www.cbsnews.com/htdocs/pdf/cbsstatement.pdf)に、「自信を持って」という表現は見当たらないのですが。マリオンさん自
■「一連の報道をウォーターゲートと呼ぶ」>事件+報道の総称ですよね。
以上、とりあえず。
<追記>肝心の元アドレスを忘れてた。http://kusanone.exblog.jp/1775780/
校閲の過程で引っかかる点ばかりなのでしょうが、ヒマだったもので(笑)、つい余計なことをしました。今後ともよろしくお願いします。